2019年11月の記事一覧

ステイ体験学習 4年生(11月26日)

         

4学年のステイ体験学習は午前に学年レクと国際理解の出前授業、午後は藍染め体験を行いました。学年レクは実行委員が企画・運営し、感染症予防を意識しながら、短縄跳び、段ボールおとし、クイズを楽しみました。
国際理解の出前授業では、株式会社明治の方をお招きし、ヨーグルト発祥の地であるブルガリアとチョコレートで有名なブラジルの食生活や文化について授業をしていただきました。子どもたちは熱心にメモを取り、日本との違いに驚きの声をあげていました。
藍染め体験では、羽生市武州中島紺屋の職人さんをお招きしました。藍染めの歴史や特徴を聞いた後、体験に移りました。事前に模様を考えて、ゴムを巻き付けた布を水と藍に浸し、すすいで開いてみると、様々な模様に染まりました。子どもたちは、嬉しそうに布を見せ合い、出来映えを楽しみました。その後、職人さんへの質問には、たくさん手が挙がり、関心の高さが感じられました。
開会式や閉会式の準備、運営やしおりの作成も実行委員が責任をもって行いました。実行委員の頑張りが実り、みんなが楽しく学べた1日になりました。

2年生 地域の方やお店の方にリモートインタビュー(11月25日)

         

今年度の生活科「町探検」は、フィールドワークの代わりに、リモート等で地域の方やお店の方にインタビューをしました。
SDGs11番の「住み続けられる町づくり」を意識して、生活科「大好き片山~CMを作って、お気に入りの場所を紹介しよう~」の授業を行いました。その中では、「ぬくい文房具店」「Netsトヨタ新座店」「セブンイレブン新座道場1丁目店」「コナカ新座片山店」「VOXY(雑貨店)」「OHANA PROJECT(子ども食堂)」の皆様にご協力いただき、子どもたちが質問をしました。
 お仕事をしていて嬉しかったことや苦労したことなど、疑問に感じたことを聞き、知る喜びを味わうことができました。「大好きな片山」を伝えるために、つぎは、CMづくりを行います。自分たちの町の様子について、さらに学びを深めていきます。

ステイ体験学習1年生(11月20日)

         

1学年のステイ体験学習は午前に移動動物園、午後は音楽鑑賞を行いました。移動動物園は東武動物公園からひよこ、モルモット、うさぎ、羊、大型インコ、ミミズクといった動物達と飼育員さんを招きました。実際に動物と触れ合うブースと飼育員さんから動物の生態について話を聞くブースの2つを体験しました。触れ合うブースでは、初めて触る動物も多く、不安な表情の子どももいましたが、慣れてくると動物の温かさや愛くるしい仕草を感じ、とても貴重な体験となりました。動物の生態を聞くブースでは、実際にミミズクが飛ぶ様子や食べ物、生息地域の話を興味津々に聞く子供たちの顔が印象的でした。午後はプロの演奏家Everlyを招いてミニコンサート開きました。子供たちは「トルコ行進曲」や、これまで聞いたことがある曲が流れるとうれしそうな表情を浮かべ、ディズニーメドレーが始まると自然と体でリズムをとり、音楽を楽しんでいました。アンコールには、片山小学校校歌を演奏してもらいました。終わりの会では、疲れも見えましたが、子ども達はとても満足した顔で、心に残る1日になりました。

5年生社会科 大分県臼杵市泊ヶ内地区の漁師さんとの交流授業(11月20日(金)

      

11月20日(金)に、水産業の学習のまとめとして大分県の漁師さんとリモート学習を行いました。
漁師の方が、夏は午前2時に起きて漁に出ることや豊かな海を守るために山の植林活動にも力を入れていることを紹介すると、児童からは驚きの声が上がりました。
事前に学校に送られていた80センチほどのタチウオを恐る恐る触ったり、魚のすり身の揚げ物をおいしく試食したりしました。
最後には「魚をもっと食べたくなりました。」「漁師さんを応援するために国産の魚を買っていきたい。」など、多くの感想をもちました。漁師の生活や漁業の実態を知るよい機会となりました。また、感染症拡大防止のための新生活様式における学習スタイルは、スケールの大きな学びとなりました。
尚、この授業の様子は、NHK大分で放送されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20201120/5070008406.html

2年生ステイ体験学習(11月17日(火)

         

大日本水産会 魚食普及推進センターの方たちのご指導のもと「お魚学習会」を行いました。
日本近海でとれる魚の種類や魚をとる漁法など、スクリーンに映し学習しました。SDGsの14番「海の豊かさを守ろう」について学び深めることができました。その後、クラスごとに「カツオの一本釣り体験」と「鮮魚タッチ・お魚解体ショー・海鮮みそ汁の試飲」を行いました。一本釣り体験では、ステージの上から、約3㎏のカツオの模型を釣り上げるのに苦労する様子が観られました。釣り竿を持つことが初めての児童は、長い竿に四苦八苦していました。最後には、全員釣ることができ大満足の様子でした。
鮮魚タッチでは、約30種類の魚を観察し、触ることができました。ウロコの堅さに驚いたり魚の目玉のプルプルに感動したりするなど、家庭科室は笑顔が絶えませんでした。昆布や鰹節のだしが効いた海鮮みそ汁は格別でした。
午後は、造形活動「ダンボールの世界」を行いました。ダンボールでお城や新幹線、迷路などを作って学習しました。カラーガムテープやカラーポリ袋も使って、カラフルな作品ができました。
教室に戻ると「楽しかった。」と言う感想があふれ、満足げな表情でいっぱいでした。

3年生ステイ体験学習(11月13日(金)

         

 (株)バンダイさんの教材提供により、おもちゃのエコを学んで、「環境に配慮すること」を考える学習を行いました。DVDを視聴したことをもとに、グループワークで自分たちができるエコについて考えたり、廃材を使ってカプセルハンコを作成したりしました。
また、埼玉県立歴史と民俗の博物館さんをお招きし、昔の道具体験を行いました。昔の道具を実際に使う体験を行い、今の道具との違いや工夫について考えるよい機会となりました。
 午後は、学年企画実行委員を中心に「学年全員のきずなをふかめよう」を合言葉に教室と体育館に分かれてレクリエーションを行いました。
 感染症対策としてのマナーを意識し、積極的に学ぶ姿勢が見られ、3年生としての成長を感じました。

芸術鑑賞会(落語鑑賞)(11月9日)

         

 例年の芸術鑑賞会は、生の演劇等を全校児童で鑑賞していましたが、新型コロナウィルス感染症対策のため、年度当初は全校児童が集まっての鑑賞会は実施しないこととしていました。しかし、参観を学年毎に、6回公演とすることで、密集を避けての「落語」鑑賞を実施できました。

 出演者は、柳家小里ん門下の二ツ目 柳家小もんさんです。本校職員が柳家小もんさんの小中学校の同級生という縁で、『新型コロナウィルス感染症対策のため、学校の様々な行事が中止となる中、子供たちに笑いを届けたい』という小もんさんの思いから、今回の感染症対策を図った芸術鑑賞会が実現できました。

 当日は、低学年は、「狸の鯉」、中学年は「初天神」、高学年は「金明竹」のお話を聞かせていただきました。また、5年生国語の教科書にある落語の仕草を教えていただいたり、代表児童に小話を体験させていただいたりしました。感染症対策のため、多くの学校行事が中止になっていますが、貴重な生の伝統芸能に触れる機会になりました。