芸術鑑賞会(落語鑑賞)(11月9日)

         

 例年の芸術鑑賞会は、生の演劇等を全校児童で鑑賞していましたが、新型コロナウィルス感染症対策のため、年度当初は全校児童が集まっての鑑賞会は実施しないこととしていました。しかし、参観を学年毎に、6回公演とすることで、密集を避けての「落語」鑑賞を実施できました。

 出演者は、柳家小里ん門下の二ツ目 柳家小もんさんです。本校職員が柳家小もんさんの小中学校の同級生という縁で、『新型コロナウィルス感染症対策のため、学校の様々な行事が中止となる中、子供たちに笑いを届けたい』という小もんさんの思いから、今回の感染症対策を図った芸術鑑賞会が実現できました。

 当日は、低学年は、「狸の鯉」、中学年は「初天神」、高学年は「金明竹」のお話を聞かせていただきました。また、5年生国語の教科書にある落語の仕草を教えていただいたり、代表児童に小話を体験させていただいたりしました。感染症対策のため、多くの学校行事が中止になっていますが、貴重な生の伝統芸能に触れる機会になりました。